Home > 未分類 > グレートアース報告「開墾・畑を作る!」

5月13日、20日

今年度より毎週4時間グレートアースがあります。そこで、1年を通した取り組みを行うことになりました。

DSC_0323

その中で大切にすることは今までと同じ「命の学び」そして「生きる」こと。地球から命が生まれること、命をいただくこと、人が地球の中で生きる中で見つけてきた「生き力」を体験から学びます。

グレートアースの畑は農業の技術習得が目的ではありません。大地(地球)の中で生きることを学ぶ場です。ということで、大地とはどんなものなのか、どんな力があるのかを実感するために「何もないところ」からスタートです。

そして、できるだけ原始的(あるままの姿・力)に行えるように、自分たちの力で(機械を使わない)、自然の力で(化学肥料などは使用しない)で挑戦です。

1回目は草の生えた、ただの教室前の土地を開墾です。生徒たちは趣旨を頭で理解しつつも「ここに畑ができるのか・・・」とちょっと不安と疑念がある表情です。いざ、開墾!鍬をふるい硬い土を起こします。力いっぱい鍬を振るう手や体はすぐに悲鳴をあげます。草もたくさんあります。「汚れる~」といって土に触るのを若干ためらう生徒もいます。

DSC_0247

しかし、作業を進めていくうちにスタッフ成瀬さんが土の話をし「本当に汚れているものとは何か」を考える場があり、北田さんが一緒になって鍬を振るっていると「変わって!やりたい」と言って鍬を振るい、草取りも笑顔で行う姿が増えてきました。力自慢の男子は校舎の別の場所から足りない土をどんどん運んでくれます。いつの間にか畑づくりに違和感なく参加する生徒が増えてきました。土が身近になった時間です。

最期には「汚れる~」と言っていた生徒は膝をついて笑顔で草取りをしていました。そして、終わり際に2年男子が「すごい、畑になってきた。これならどこでも畑を作れるじゃん」と言っていました。特別な道具や人でなくても、大規模でなければ自分たちで作りだせることを実感していました。

DSC_0297
DSC_0297

そして2回目。ジャガイモと枝豆を植えます。あっという間に畝が完成し種植えです。長引く雨で晴天の日に作業ができなかったのですが、このイレギュラーだからこそ21人が全員でやることを見つけ「タープで屋根を作り」「支え」「作業をする」など、やることを見つけ、能動的に参加していました。完成した畑には肥料がまだ入っていません。

本当は「自分たちの排泄したもの」を入れたいのですが、そこまでできないので「コンポストを入れよう」「森から腐葉土を取ってこよう」と色んなアイデアが出てきました。種植えは時期がずれ、雨で農業としてはイマイチな部分がたくさんあります。

しかし、生徒たちは「すごい、あの荒れ地がいつの間にか形になってる・・・」「ジャガイモできたらポテチ食べたいな」と語る場も。土が身近になり、自分たちの頭と身体で命を育て、そして自分の命を繋ぐことがどんなことなのか、心で感じていたのではないでしょうか。

DSC_0314

DSC_0315
DSC_0317

大地の中で生きていくことがどんなことなのか、それを「心で学び」、身体で感じられて初めて地球や他の生き物の命、そして自身の命を実感できるはずです。この畑が命を感じる第一歩になればと思います。生徒たちの心は今、生き物として生きることを感じ始めているように思います。

Your email address will not be published. Required fields are marked *

*

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)