Home > 教務部 > 科目・教科 > ProjectT > 平和と平等【ProjectT2.0】

今週の授業では世界のトイレの話から始まり、平和や平等ってなんだろうという視点で自分が海外経験をもとに考えたことを話しました。

世界のトイレ事情は千差万別で、

トイレそのものがない、

トイレはあるけど水が通っていない、

トイレはあって水も流れるけど紙がない、

トイレはあるけど便座がない、

トイレはあるけど扉がついていない

など現代の日本では考えられないような状況に遭遇します。トイレはその国の経済状況や治安を露骨に反映する一つの判断材料となります。生徒みんなに、上記のそれぞれの状況に遭遇したら「こんなときどうする?」と質問してみると「なるほど」という答えが返ってきました。やはりみんなのトイレの使い方もそれぞれなのですね。

ブータンという国を聞いたことがあるかと思います。ブータンはこれまで情報社会や諸外国と距離を置き、国内総生産(GNP)ではなく、国内総幸福量(GNH)を国民の幸福度を測る尺度として取り入れ非常に高い国民の幸福度を維持してきました。1999年にローカルテレビとインターネットを解禁してから国民の生活は劇的に変化しました。その結果は想像通りで、工業化に伴う環境汚染、交通渋滞、失業率の上昇、貧困化、犯罪の増加など、国民の幸福度は下降しました。でも、以前と今では結局どちらが本当に幸せなのでしょうか。

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